皆様こんにちは。福山店スタッフの荒木です。

入社して10ヶ月が経ちますが、今回初めてブログを書かせていただきます!

どうか最後までお付き合いをよろしくお願いします!!

今回のテーマは、リネンの洗濯方法について。

店頭にも春夏の洋服が続々と入荷してきています。

その中でもこれからの季節によく使われる素材がリネンです。

お客様からも「夏も涼しく着られるのでいい!」、「シャリっとした生地感が好き!」

と言われる一方で、

「洗濯したあとシワになったり、縮むのが嫌だ。」

という声も多く寄せられます。

しかし、洗濯の仕方でシワや縮みを防ぐことができます!

●洗濯方法●

まず、ほとんどのリネンは洗濯機で洗っても大丈夫。

ここで大切なのは、洗濯機で洗う場合は畳んでネットに入れることです。

※リネン生地の製品でも繊細な縫製のものや装飾つきのもの、

リネン以外の素材を一緒に使ったものだと洗濯機で洗えない場合もあるので、

心配な場合は手洗いしてください。

①洗剤は中性洗剤を使う

中性洗剤はアルカリ性洗剤に比べて、洗うときに素材にダメージが少ないので

色落ちや風合いを保ってくれます。

②縮み防止に水またはぬるま湯を使う

一般のリネンの場合、5~10%ほど縮むことがあると言われています。

温度が高いと縮みやすいので、洗うときとすすぐときは水またはぬるま湯で。

③脱水はしないか短時間で

リネンのシワの原因の多くは、脱水のしすぎです。

脱水する場合は20秒ほどの短時間にしてください。

脱水しない場合はバスタオルなどに挟んで、軽く手で押さえながら水気を取ります。

④日陰干しと濡れ干し

可能なら、水が滴るくらい濡れたまま干すと水分の重みでシワが伸びます。

またリネンは直射日光に当てたまま干すと色落ちの原因になるので日陰干しが好ましいです。

干すときは太めのハンガーを使い、細いハンガーや洗濯バサミを使わないことで

跡が残りにくくなります。

●リネンのアイロンのかけ方●

リネンは完全に乾くとシワが定着し、取れにくくなります。

アイロンをかける場合のポイントは、乾ききる前にアイロンがけをすることです。

シワが強い場合は霧吹きで水分を与えて湿らせながら高めの温度設定で

アイロンがけをしてください。

最後に・・・

リネンは使ううちに表面がふわふわと柔らかくなり風合いを増していくのが特徴です。

少し手間はかかるかもしれませんが、

長く愛用するために適切な洗濯方法を取り入れてみてくださいね!