こんにちはこんばんは、高松店の平松です:)
昨今の秋冬のトレンドとして取り上げられ、
たくさんのブランドから出されている「コーデュロイ」。
なかでも代表的なものがコーデュロイパンツ。
他にもジャケットやスカートなど
多くのアイテムで使用されています。
暖かく、深みと高級感を感じられ、
秋冬シーズンに大活躍のコーデュロイですが
「シワになりやすい」「色落ちが気になる」「洗濯しにくい」
といったお悩みの声もお聞きします。
そこで今回は、「コーデュロイ」について
洗濯から収納までの方法をご紹介いたします。
まずは洗濯方法です。
はじめに洗濯絵表示のチェックが必須。
「水洗い不可」「ドライマーク」があるものは
家庭での洗濯はNGですので、クリーニングに出すようにしましょう。
〈洗濯機で洗う方法〉
◦用意するもの
・洗濯ネット
・中性洗剤
・柔軟剤
※柔軟剤を使うことで、繊維同士の摩擦を抑え、肌ざわりよく仕上がります。
◦手順
1 コーデュロイの衣類のボタンやファスナーを閉めます。
2 汚れた部分が外側になるようにたたんで洗濯ネットに入れます。
3 中性洗剤と柔軟剤をセットし、手洗いまたはドライなどの弱水流コースで洗濯します。
4 脱水は1分以内の短時間で行います。
5 形を整えて陰干しします。
〈手洗いする方法〉
◦用意するもの
・洗濯ネット
・中性洗剤
・柔軟剤
・洗濯桶(洗面台シンクでも可)
◦手順
1 洗濯桶に水をためて中性洗剤を溶かし入れます。
2 コーデュロイの衣類を軽く折りたたんで洗濯ネットに入れます。
3 ネットごと洗濯桶に入れて5分ほど押し洗いします。
4 水を入れ替えて泡が出なくなるまですすぎます。
5 新しい水に柔軟剤を入れて衣類を泳がせるようにつけます。
6 脱水は洗濯機で1分以内の短時間で行います。
7 形を整えて陰干しします。
※ポイント
どちらの方法でも、脱水後はなるべく早く洗濯機から取り出し、
干す前に軽く振りさばいて生地に空気をなじませてください。
そして干すときにもひと工夫。
パンツやスカートは、ピンチハンガーで筒状に干すと
通気性がよくなり早く乾きます。
また、コーデュロイは洗濯バサミの跡がつきやすいため、
ウエストを挟むタイプのハンガーを使用し
裏返して干すとつきにくくなるので
お持ちの方は試してみてください。
コーデュロイは洗濯だけでなく収納も大切。
洋服を折りたたんで、1ヶ所に力をかけてしまうと
毛並みが崩れて跡になってしまいます。
キレイなまま保つには
「普段はクローゼットに吊り」
「シーズンオフは引き出しの一番上におく」のがおすすめ。
※吊るす場合のポイント
・他のハンガー等に当たらないようにする。
・スカートやパンツはハンガーに柔らかい布を当ててはさむ。
もしシワがついてしまったら、、
アイロンを直接あてるとパイルが倒れてしまうので、
アイロンを中温に設定して表側から浮かしてスチームをあてるか
裏側から軽くアイロンをあてるようにするときれいに仕上がります。
コーデュロイ独特の風合いや手触りは、
注意して洗濯していても多少のダメージになってしまうもの。
日々のお手入れとして
洋服ブラシを使用して毛並みに沿って
ホコリを落とすだけでも風合いを保つことができますよ。
ぜひお試しください。
それでは:)