こんにちは。高松店の池田です。
今回は、簡単に出来る油汚れのシミ抜き方法をお教えします。
暖かくなってきたら白やキレイな色の服が着たくなるものです・・・
新しくおろした白いブラウスやTシャツの時に限って、
「出先でパスタソースが飛んでしまった!」
「グラタン、食べようとした瞬間ボタッと落としてしまった…。」
でも、まだ仕事や用事があってお家で染み抜きすることはできない…。て事ありますよねw
先ずは応急処置から
用意するもの
・ティッシュまたはハンカチ
・石鹸(あれば)
軽めのシミならこれで十分落とすことができます。
ただ何度洗っても落ちない頑固なシミには、あまり効果がありません…。
- ついた油をふきとる
まずは、ついてしまった油汚れをティッシュやハンカチで拭き取りましょう。
このとき、汚れが広がらないように擦らずにポンポンとシミを吸収する感覚で。 - 水を含ませたティッシュまたはハンカチで叩く
上着などは脱いでから応急処置しましょう。
ティッシュやハンカチに水(あれば石けんやソープ)を含ませて、シミ部分をトントン叩きます。
このとき、水で汚れがにじんでしまわないように、シミの中心からではなくシミの周りから内側に向かって叩いていきましょう。 - (石けんやソープを使った場合は)洗い流す
ティッシュやハンカチに石けんを含ませてから叩いた場合は、水で洗い流しましょう。
そのまま、乾かして応急処置は終了です。
これでシミが完全に残っていない場合は一件落着。
軽いシミなら台所用洗剤で落とす
応急処置をしてもまだ取れない軽いシミなら台所用洗剤で落ちます!
用意するもの
・洗面器(洗面台の水をためられるところでも可)
・台所用洗剤
・歯ブラシ
- ぬるま湯につける
油汚れは、高温の方が汚れが浮きやすくなります。
そのため、水よりもぬるま湯の方が汚れを落とすのに適しています。
まずは、洗面器や洗面台にぬるま湯をためて、シャツをつけます。
注意
色や柄の入ったものは、色落ちの可能性があります。まず、目立たないところに洗剤をつけてみて、色落ちしないかどうかを確認しましょう。
2.台所用洗剤をつけて歯ブラシで洗う
シミの上に台所用洗剤を垂らします。
それから歯ブラシで細かく擦り洗いしましょう。
シミをひろげないように、「ゴシゴシ」ではなく「シャッシャッ」と細かく擦ります。
3.水で洗い流して普通に洗濯
洗った部分を水で洗い流して、いつも通りの方法で洗濯します。洗濯機OKなら洗濯機で、洗濯機NGなら手洗いで行いましょう。
いつも通りの方法で洗ったら乾かして、染み抜きは完了♪
最終手段はクレンジングオイルで染み抜き
何度洗濯しても跡が残ってしまう、落ちないという場合はクレンジングオイルを使ってみましょう!
実は、クレンジングオイルは油分を含んだお化粧をしっかり落とす様に作られているので、油汚れを落とすのにも適しているのです。
用意するもの
・汚れてもいいタオル2~3枚
・クレンジングオイル
・歯ブラシ
- シミ部分にクレンジングオイルを垂らす
汚れてもいいタオルを敷き、シミのついた部分が上になるように置きます。
シミ部分にクレンジングオイルを垂らします。 - 歯ブラシでトントン叩く
歯ブラシで、シミ部分をトントン叩きます。
ゴシゴシ擦ると、シミが広がってしまうのでNGです!下のタオルにシミを移すイメージで。 - ぬるま湯でもみ洗いして普通に洗濯
クレンジングオイルをつけた部分を、ぬるま湯でもみ洗いします。
クレンジングオイルをキレイに洗い流したら、いつも通りの洗濯をしましょう。
最後に乾かして、油汚れの染み抜きは完了です。
それでも取れない場合は、クリーニングに出して下さい。
3ステップのシミ抜き方法をご紹介しましたが、早めに行う事によってシミも簡単に取れます。慌ててクリーニングに出す前に是非一度チャレンジしてみて下さい★