皆さんこんにちは!
日中の太陽の熱が家にこもり、すでに寝苦しい夜が続いております…
愛猫もひんやりとした場所を見つけてぐでっと可愛い姿になっており、「暑いよなぁ…」と猫に話しかける毎日を送っています。藤井です。
突然ですが皆さんはデニム生地のアイテムを持っていますか?
恐らくですがほとんどの人が1つは持っているんじゃないかと思います。
アグレアにもパンツ、ジャケット、バッグなど様々なデニムアイテムがあります。
時代を問わず我々の生活に馴染むデニム。
その起源についてふと興味が湧きました。
もともと服を選び楽しむという娯楽は位の高い人々のものでした。
「オシャレをする」という概念は昔からあったわけです。
ただ、今皆さんは中世ヨーロッパの貴族が着ていたような服を着るでしょうか?
十二単衣は着るでしょうか?
もしかしたら着る機会はあるかもしれませんが、日常的に着ている人は恐らくいないでしょう。
僕がなぜこんな話をするのか。
それはファッションが時代と共に形を変えていることを伝えたいからです。
今皆さんがしているオシャレと何世紀も前のオシャレは違うんです。
違うんです…が…
この前非常に興味深い絵画を偶然発見したんです…
こちら
Beggar boy with a piece of pie(パイを持つ物乞いの少年)
というタイトルの絵画です。
何が興味深いかと言いますと、この絵画が17世紀に描かれたものだということです。
僕がこの絵画を初めて見た時
「オシャレだなぁ〜」とシンプルに思いました。
昨今のファッションとあまり変わりがないようにも見えます。
ちなみに僕が17世紀のヨーロッパと言われてイメージするのはこんな感じのザ・貴族。
もちろんこのイメージも間違いではありません。
学生時代ヨーロッパの歴史で確かに習った記憶があります。
ただ、貴族がこんな格好をしているのは記憶にありましたが、平民がデニムを着用しているイメージは全くありませんでした。
デニムのジャケットやパンツ、様々な変化はあると思いますが17世紀から近年までデニムファッションは存在していたのです。
さて、デニムの歴史について知りたくなりました……
デニムが生まれたきっかけ、どんな人々が着用していたのか、そもそもどこで生まれたのか…
しかし歴史をたどっているとこのブログが超大作のレポートになってしまうので、それはまた次の機会に…
なにがともあれ起源が気になっていたのに調べている過程で見つけた絵画のおかげでデニムの知識を1つ増やすことができました。
今回僕が皆様に伝えたかったこと
デニムは400年以上前から形を大きく変えず、現代でも愛され続けているということです。
形を変え続けているファッションの中、デニムは不変の魅力を現代まで届けているのです…
何というかロマンがあるというか、不思議というか…
なんだか急にデニムを身につけたくなりました…
衣服の歴史を辿ると「そうなのっ?!」ということが多々あります。
皆さんも空いた時間があればぜひ調べてみて下さい!
それでは今回はこの辺で…また次回!