皆さんこんにちは!
福山店藤井です!
寒くなってきて星が綺麗に見えますね。
なぜこの季節に星が綺麗に見えるのか、それは空気中の水分が減り、大気の透過率が高いからだそうです。
つまり乾燥しているからということですね。
僕はボーッと星を見るのが好きです。
とてつもない距離を途方のない時間を経て、地球から見えるようになっていると思うと不思議な感じがします。
ちなみに物体の移動速度の見え方というのは捉える側の移動速度によって変わるのですが、光だけは捉える側がどれだけ速く動いても見え方に違いがないんです。
こういうことを色々と調べる内に特殊相対性理論という「人間1人1人に違う時間が流れている」という物凄く面白い理論にたどり着いたのでいつかのブログでまたご紹介しますっ
さて、こんな寒い時期、恋しくなるのがウールなどの「獣毛」ですよね。
獣毛は柔らかくて暖かいから冬には欠かせない…
ただ、獣毛もたくさんの種類があり、それぞれ特徴があります。
今回はその中から数種類紹介していこうと思います。
まずはウール。
一般的には羊の毛を表しています。
洋服に使われる獣毛の中でも最もポピュラーではないでしょうか。
羊の毛をバリカンで刈り取り、紡いだ物がウール糸と呼ばれ、それを用いて作った物がウール生地や羊毛フェルトになるんです。
ウールは空気を含みやすく、保温性があるため暖かさを感じます。
次にカシミヤ 。
高級な獣毛として有名で、1度は耳にしたことがあるはず…
カシミヤはヒマラヤ原産の「カシミヤヤギ」と呼ばれる品種から取れる上質な獣毛です!
「繊維の宝石」と呼ばれるカシミヤにはウールとは違う光沢があり、きめ細かな肌触りが特徴です。
また弾力性に優れており、しなやかで形崩れもしにくいので手入れさえしていれば長い期間着ることができます!
次にメリノウール。
ウールと同じ羊毛ですが「メリノ種」から取れるメリノウールはウールの中でも最上級と言われています。
世界的シェアを誇るのはオーストラリアで、その他にもスペインやフランスでも有名です。
細く白い繊維のため、チクチクとしない軽く柔らかな肌触りが特徴的です。
水を弾く特性もあるため、水溶性の汚れが付きにくく、天然素材特有の免疫機能による抗菌、防臭効果をもちます!
その万能性から近年ではアウトドア商品にも利用されているそうです!
最後にアルパカ!
そう、アルパカです。
アルパカから取れる獣毛はそのまま「アルパカ」と呼ばれるようです。
保温性、保湿性はもちろん、なんといっても特徴はその耐久性!
アルパカはいわゆる癖っ毛で、弾力があり非常に強い獣毛として有名なんです。
そのため他の獣毛素材の服と比べても長い年月着ることができます。
摩擦にも強く、靴下やアウターに適しています!
同じ獣毛でも機能や肌触りが全然違うから面白いですよね…
それぞれの動物が生きるために生やしている獣毛を頂くというのはとてもありがたいことです…
そう考えると獣毛を使ったアイテムにさらに愛着が湧きませんか??
ぜひ、お持ちのニットなどを確認して、何の動物でどこに住んでいたのか調べてみてください!
僕はこれから猫の獣毛をモフモフしてきます…
それではまた!