こんにちは、三宅です。
早いもので、今日から7月。
2021年も折り返しとなりました。
上半期を振り返ると、、、
諸々バタバタしていましたが、
仕事以外はこれと言って記憶に残るトピックがありません。
旅行も行けてないし、そもそも近場でも出かけてない、
バスケか相席食堂しか観ていません。
抑揚のない生活になってきているので、よろしくないなと。
加えて、香川に戻ってきて丸1年ですが、
行けていないところがまだまだたくさん。
ということで、先日の休みにこちらへ行ってきました。
香川県立ミュージアム。
高松市にある歴史博物館と美術館の機能を併せ持つ総合ミュージアムで、
香川県の歴史資料や美術品、香川県に縁ある人物の特別展などが開かれています。
そして、今回の目的は、こちらの特別展。
「空間に行きる画家 猪熊弦一郎」
香川県の誇る巨匠「猪熊弦一郎」の特別展。
丸亀にある「猪熊弦一郎美術館」は何度か訪れていますが、
また違った観点から観られそうで気になっていました。
本来であれば6/6までの会期でしたが、会期が延長されたおかげで間に合いました。
さて、猪熊弦一郎と言えば、三越の包装紙。
入って早々に。
海で拾った石からインスピレーションを受けたこのデザイン。(石も展示されていました)
百貨店の包装紙は、今でこそ鮮やかな色味のものが多いですが、
当時は茶紙が一般的で、このデザインは革新的だったそう。
そして、驚いたのが、この「Mitsukoshi」の筆記体を、やなせたかしさんが書いたとのこと。
やなせたかしさんと言えば、アンパンマンの作者で有名ですが、
三越宣伝部に勤務していた頃に書いたものが採用されたそうです。
当時は無名だったそうですが、今となっては、
巨匠同士のコラボレーションによる貴重なデザインに。
この包装紙の展示以外は、撮影NGのため写真はありませんが、
猪熊弦一郎にまつわる多様な展示を見ることができました。
絵画や手紙が中心の「猪熊弦一郎美術館」とは異なり、
工芸作品や建築作品など別の切り口を絡めた紹介がなされ、
作品の時代背景や、関連する作家の紹介もされており、
包括的な展示だったように感じました。
展示で紹介されているうちの1つに、
お隣のレグザムホールの壁画があったので、少し足を延ばして見てきました。
「21世紀に贈るメッセージ」
エントランスの壁に大きく描かれた画。
芸術が爆発してました。
県立ミュージアム、レグザムホールともに、
高松駅から近く、割と街中にあるので芸術に興味がある方はぜひ。
(猪熊弦一郎の特別展は7/4で終わるけど…)
帰りに、県立ミュージアムの近くにあるコーヒースタンド「BLUE SPOON」さんへ。
以前、テイクアウトしたことがあり、とても美味しかったので再訪。
暑い中歩いたので、アイスコーヒーをググっといきたかったのですが、、、
定休日、、、
行く店行く店、ことごとく休業していることで有名な「Mr.シャッター」こと岸本。
その呪いが、香川にも浸食しております。
お気を付けください。