いつもご覧いただき、誠にありがとうございます。
高松店スタッフの渡辺です。
現在GRASS両店で開催中の、
『quitan × 須浪亨商店 MORE VARIATION』。
今しか店頭にないアイテムばかりなので、
この機会にと、
沢山のお客様に実際に手に取って頂けて
スタッフも嬉しい気持ちでいっぱいです^^
23日には、須浪亨商店の須浪さん、
25日にquitanデザイナーの宮田さんをお招きし
行ったInstagramでのライブ配信も、
沢山の方に見て頂けたようで、ありがたいかぎりです。
直接作り手の方から、思いをお伝えして頂く機会はなかなかないので、
よりブランドや商品の良さを皆様にも共有できたんじゃないかと思います。
実際に商品の裏側にあるストーリーを聞くことで、
さらに興味や愛着が湧きますよね^^
私も、お取り扱いを開始させて頂いたころから、
一気にブランドの虜に…。
アイテム一つ一つの事、
歴史について個人的に調べたりするようになりました。
今回のブログは、
quitanのアイテムと、生地について、
少し書いてみようと思います。
quitanのアイテムで多く使われている生地、
≪ピケ ド プロヴァンス≫。
洋服に使用されているのは、
今まであまり見たことが無かったので私が先ず一番に注目したシリーズ。
バリエーションはこちら↓
ピケ ド プロヴァンスとは?
南フランスのプロヴァンス地方で生まれた
キルト刺繍のことを言いうそうです。
キルト刺繍と聞くと、想像がつきますよね!
シーツカバーや敷物とかでよく見ます。
プロヴァンス地方のキルトは、
総称『ピケ・デ・マルセイユ(マルセイユのキルト)』と呼ばれているそうです。
ピケは、合わせ縫いのことで表布と裏布の間にキルト芯や真綿を敷き、
図案通りに刺していくキルトのこと。
18世紀~19世紀ごろ多く作られていたもので、
色彩豊かで軽やかな木綿の魅力は当時の貴族、
商人階級に流行していたそう。
quitanの作るピケ ド プロヴァンスは、1900年代初頭の資料をもとに、
あえてアンバランスな⽷づかいで再現したものだそうです。
緯⽷裏部分の⽷に強撚⽷をもちいることで、
洗いの⼯程を経て、表⾯の凹凸を表現しています。
当時の技術を現代で可能な限り再現し、洋服に落とし込む。
quitanの洋服は、形もそうですが生地作りからストーリーがあるので、
知れば知るほど魅力がまします。
そして、着ると不思議と馴染むアイテムばかり。
是非、この機会にどんどん袖を通していただきたいと思います。
ピケ ド プロヴァンスのアイテムで組んでみたスタイリングはこちら^^
shirt / quitan(キタン)
FLAT SHIRT -BLACK-
size:0
inner / si:m(スィーム)
wool turtle
pants / WORK PANTS -PIQUE DE PROVENCE- ECRU
size:0
bag / 須浪亨商店
いかご 革巻 中
shoes / Islandslipper(アイランドスリッパ)
suede
JACKET / quitan(キタン)
JACKET -PIQUE DE PROVENCE- BLACK
size : 0
one-piece / quitan(キタン)
EGIPTIAN GUIDE DRESS -MIXED STRIPE-
size :1
bag / 須浪亨商店
いかご 小
shoes / FABIO RUSCONI(ファビオルスコーニ)
short boots
期間限定で、オンラインストアにてすべての商品を掲載しておりますので、是非チェックしてみてください。
それでは☺
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