本日スタートの
ブランド名のquitanは
日本語の ” 綺譚 (きたん) ” に
由来しています
その意味は
「美しい文章で書かれた物語」
点が線となり ” 綺譚 ” な物語を紡いでいければという
デザイナーの想いが込められています
この度、イベントに先立ち
デザイナーの宮田・ヴィクトリア・紗枝さんに
その想いを綴っていただきました
こんにちは、quitan(キタン)です。
quitanという屋号で
衣服をつくりはじめてから1年が経ち
その始まりからGRASSに見守り
ご紹介いただいています。
quitanの合言葉は
“文化の交歓(=bricolage)
長年にわたって受け継がれてきた美しいものづくりや
手仕事を適材
点と点とを線に結ぶようにして
始末よいものづくり
産声を上げてまだ1年。
とても小さなブランドですが
それはもう、壮大な旅路です。
世界中に散らばり存在してきた
美しい民族/人類文化や衣装から
現代の生活服として紹介してみたいと思っているので
qu
興味を持ってもらえたなら
それはもう大成功のように思います。
そんな機会をGRASSにいただきました。
GRASSでのMORE VARIATIONの期間を通して
quitanを知っていただ
‘22コレクションについて
この度のコレクションに取り組む際
旅立ち前夜をおもいました。
遊牧する人々は、険しい旅路へ決起します。
中世、ルネサンス、
トルバドゥールなどと呼ばれた吟遊
たとえばエスタンピーを奏で、歌い
伝え歩きました。
伝承したかもしれません。
旅路にはいつもエネルギーがあります。
発展を試み、
そしてとても当たり前のことですが
だんだんと沈み
力を蓄えて陽がのぼるように見える地球の自転に
今のところ抗えないことにおいて
私たちは皆平等です。
インドやブータンで手紡ぎ手織りをした素材
フランス生産によるアイテム、
国内の作家による染色や産地での生地開発など…
民族衣装や古い衣服のノウハウと
現代の技術に学びながら
オリジナルの素材やパターン
染色を盛り込み展開してゆきます。
同時に、エコテックス認証デニムや
残糸を使用したカットソー、
天然染色への新たな取り組みなど
私たち自身を地球環境の大きな循環の一部と捉え、
ささやかであっても持続可能なものづくりの答えを
探求してゆく所
普段はご覧いただけない豊富なラインナップを
期間限定で取り揃えておりますので
この機会にぜひご覧くださいませ