こんにちは、岸本です

先日告知させていただきましたが

walenode モアバリエーションイベントを

11/19〜11/27 の期間

GRASS 福山店にて開催いたします

11/19 13時から18時の時間帯は

ディレクターの大島さんにお越しいただき

一緒に商品のご紹介をさせていただく予定です

お時間合う方は

是非この時間帯にいらしてください!

walenode は今シーズン新たにお取り扱い始めた

ユニセックスのニットブランドです

イベント時のみご覧いただけるアイテムが

期間中は並びますが

既に通常のお取り扱いアイテムは

店頭に登場しており

ご好評いただいております

暖かさ

軽さ

柔らかさ

上質さ

に加え、シンプルでクリーンなデザインは

GRASSでお取り扱いしている

他のブランドとの相性抜群

お試しいただきたい逸品です

今回のイベントは walenode の中でも

特にオススメのヤク素材をメインに

展開いたします

そもそも冬に登場する

ウール、カシミヤ、ヤク、アルパカなどの毛

いわゆる獣毛のセーターは

なぜ暖かいのでしょう?

モフモフだから?

じゃあ、なぜモフモフだと暖かいのか

“火は熱い”

“氷は冷たい”

といったように

物心つく頃には実体験をもとに

“モフモフは暖かい”という認識が

自然に備わっているように思います

今更、なんで?って聞かれても

「モフモフだからだよ!」

といったところでしょうか

科学的に?洋服屋的に?言うと

『獣毛は保温性に優れているから』

保温性とは読んで字の如く

温度を保つ性質です

では、なぜ獣毛のセーターは

保温性に優れているのか

それは獣毛の特性として

繊維が複雑に絡み合っているからなんです

これによりたくさんの隙間が生まれます

ここに暖かい空気が入り込み

さらには複雑な繊維が

空気を動きにくくしているから

暖かい空気の熱源は皆さんの体温

この体温を取り込んで閉じ込めるため

モフモフは暖かいのです

ちなみに建物などに用いられる

断熱材で最も優れた素材は何か

ご存知でしょうか?

それはなんと 空気

熱は高温から低温に伝わる性質があり

熱の移動のしやすさを熱伝導率と言います

数値が低いほど断熱効果がありますが

空気の熱伝導率の低さは

他の物質に比べ桁違いです

ただし条件があり

「動かない、対流しない」ということ

冷めないマグカップとか

寒い地域にある二重窓とかが

分かりやすい例ですが

動かない空気を間に挟み

外気温に左右されないようにしています

この動かない空気は “デッドエア” と呼ばれ

モフモフも同じように

体温と外気温の間に動かない空気の層を作り

断熱材のような役割を果たしています

ヤクウールは羊毛よりも繊維が細く

デッドエアが出来やすい構造

さらに walenode のヤクウールは

喉の内側に生えている繊細な部分のみ

使用しているので別格なのです

てか、ヤクってなに?

というご質問を店頭でしばしばお聞きします

ヤクはヒマラヤ山脈

標高3,000m以上にお住まいの牛さん

デカいです

そんな一頭の牛さんから

衣類に使用できるのはわずか数百グラム

walenode はそこから厳選して

数十グラムほど

希少です、とても

世の中、希少だからというだけで

高価なものもたくさんありますが

walenode はきちんと優れています

今日はその一つ

保温性のお話でした

テスト出るよー